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ペガシス

PEGインターフェロンコペガスが発売されるまではC型肝炎の治療に単独で使用された。
現在リバビリンとの併用で治療に使用されるインターフェロンは

  • ペガシス+コペガス
  • PEGイントロン+レベトール

の二つの組合せのみ
ハウザー

PEGインターフェロン

PEG化インターフェロン、PEG(ポリエチレングリコール)と結合させたインターフェロン
通常のインターフェロンより体内での残留時間が長くなる。(7日~10日位、通常は2,3日)
ハウザー

peg-IFN比較
現在、シェリング・プラウ社のペグイントロンとロシュ社のペガシスの2種類がある。
pH、浸透圧、分子量、化学組成式が微妙に異なる。
ポリエチレングリコール(peg)の分子サイズ、量が異なる。

・pH
 ペグイントロン:6.5~7.1
 ペガシス:   5.5~6.5

・浸透圧(対生理食塩水比)
 ペグイントロン:1
 ペガシス:   1.2~1.5

・結合分子量
 ペグイントロン:32,000
 ペガシス:   40,000

一般に特性上、ペグイントロンに比べ、ペガシスの方が、
体内吸収(浸透)されにくく、排出時間も長い。
よって、性状は、緩急差がありペガシスの方が、緩やかと言われる。
(肝、腎機能が低下し、代謝排出能力が低下している場合は、注意が必要)

---<参考>------------
【ペグイントロン】
一般名:ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組換え)

<組成>
有効成分
ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組換え) 1バイアル中の含有量:74μg
日本薬局方「注射用水」0.7mLに溶解した溶液0.5mL中に含まれる量:50μg
添加物 ポリソルベート80:0.074mg
白糖:59.2mg
その他:リン酸二水素ナトリウム,無水リン酸一水素ナトリウムを含有する。
本剤は上記成分を含む凍結乾燥品で、
溶解液として日本薬局方「注射用水」0.7mLを添付
 
性状
本剤は白色の粉末で、使用時に添付溶液に溶解して用いる注射剤
溶解後溶液は無色澄明
pH 6.5~7.1
浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比)
 
分子式:
C860H1353N229O255S9;
 
分子量:
19268.91のアミノ酸残基の1箇所に1分子のメトキシポリエチレングリコール(分子量:約12,000)、
および、カルボニル基を介して共有結合している修飾タンパク質(分子量:約32,000)
 
化学構造式 H3C-(O-CH2CH2)n-OCO-Interferon alfa-2b
 
【ペガシス】
一般名:ペグインターフェロン アルファ-2a(遺伝子組換え)
 
<組成>
成分
1バイアル(1.0mL)中有効成分・含有量 
ペグインターフェロン アルファ-2a(遺伝子組換え)=90μg
 
添加物
ベンジルアルコール 10.0mg
ポリソルベート80 0.05mg
酢酸ナトリウム 2.617mg
氷酢酸 0.0462mg
等張化剤 
 
性状 
無色微黄色の澄明の液 
pH 5.5~6.5 
浸透圧比 1.2~1.5(生理食塩液に対する比) 
 
分子式 
C860H1349N227O255S9
 
分枝ポリエチレングリコール:
リジン分子のα及びεアミノ基にカルボニル基を介して分子量約20,000ダルトンの
モノメトキシポリエチレングリコール鎖が1本ずつ結合したものからなる。 
分枝ポリエチレングリコール:分子量約40,000
digi
 

PEGイントロン

PEGインターフェロンレベトールと併用でC型肝炎の治療に使用される。
現在リバビリンとの併用で治療に使用されるインターフェロン

  • PEGイントロン+レベトール
  • ペガシス+コペガス

の二つの組合せのみ
ハウザー


  • 最終更新:2008-02-01 16:22:25